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大本山永平寺

宗教文化スポット

大本山永平寺

だいほんざんえいへいじ

道元が創建した禅宗の道場

寛元2(1244)年に道元によって創建された曹洞宗の大本山で、全国に約1万5000の末寺を持つ。樹齢700年といわれる老杉に囲まれた敷地は10万坪に及び、大小70余りの堂塔が立ち並ぶ。現在も全国から集まった雲水と呼ばれる修行僧が修行に励んでおり、一般参拝者も坐禅や写経などの修行体験ができる。毎年8月下旬には永平寺燈籠流しが行われ、雲水の読経の後、九頭竜川に約1万個の灯篭が流される。東京駅の駅長室にある「無事」と書かれた額は、大本山永平寺第七十六世貫首秦慧玉禅師揮毫によるものである。

住所 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
TEL 0776-63-3102